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海外の株を購入することはできるのか?

日本の株式市場はアベノミクスなどの経済政策により近年好調ですが、それまではデフレの影響による長期間の低迷を続けていました。
一方でアメリカなどの株式市場は右肩上がりの成長を続けており、今後もさらなる成長を期待することができます。
日本の投資家の場合には日本の株式に投資をする人が多いのですが、安定した成長を続けるアメリカなどの外国株式に投資をしたいと考える人なども増えているようです。

以前は海外株を購入するためには海外の証券会社に専用の口座を開設することが必要であり、さらに外国語でのやり取りや外国通貨でのお金のやりとりが必要だったため、一般の投資家には海外株の購入は敷居の高いものでした。
しかしインターネットが発達してネット証券会社がサービスを開始したことにより、海外株投資は私たち一般投資家にも身近なものになったのです。
現在は様々なネット証券会社が、海外株取引のサービスを提供しています。
特にマネックス証券・楽天証券・SBI証券などのネット証券では海外株に力を入れていますので、外国株式に投資をしたい人は口座の開設を検討してみてください。

現在の海外株の購入の手続きは、それほど難しいものではありません。
まずはネット証券会社に証券口座の開設を申し込んで、さらに海外株取引専用のサービスに申し込んでください。
専用口座が開設されると取引が可能になりますので、取引を行うための資金を入金します。

一般銀行から日本円を振り込むと、ネット証券でドルなどの外貨に両替することができます。
専用口座にドルなどの外貨による資金を準備したら、購入を希望する海外株の注文を出してみましょう。

アメリカ株式の場合にも、基本的には日本株と同様の方法で注文することができます。
購入を希望する銘柄を選んで、希望する株数を指定しましょう。
指値注文(希望額を指定して注文する方法)と成り行き注文(注文発注の時点における市場価格で購入する方法)の利用ができますが、一部の証券会社では海外株の成り行き注文はできない場合があります。
値幅制限のないアメリカ株などでは、予想外の高値や安値で約定してしまう可能性がありますので、価格変動のリスクが少ない指値注文がオススメです。

日本の株との違い

マネックス証券・楽天証券・SBI証券などのネット証券を利用すれば、日本の株式と同様に手軽に海外株を購入することができます。
ただし海外株には日本株とは異なる様々な特徴がありますので、購入の際にはくれぐれも注意をしてください。
今回はアメリカ株の特徴や日本株との違い、購入の際の注意点などをご紹介します。

日本株には株式コードと呼ばれる4ケタの数字による番号が付されていますが、アメリカ株の場合にはティッカーと呼ばれるアルファベットによるコードが付されています。
銘柄を検索する際にはティッカーを活用するのがオススメです。
日本株の発注は100株単位または1000株単位となっていることが多いのですが、アメリカ株は1株単位で購入することができます。
ティック(刻値)は1ティック1セントですが、低位株の場合には1ティックが0.25セントの場合があります。

アメリカ株には値幅制限がないため、日本株とは異なりストップ高やストップ安は存在しません。
政治状況や経済状況の変化により1日で価格が大きく変動する可能性がありますので、特に成り行き注文には注意が必要だといえるでしょう。
取引に必要な手数料は証券会社により異なりますが、日本株の取引きよりも高額な手数料が請求されることが多くなります。
証券会社を選ぶ際には各社の手数料体系を比較して、できるだけ手数料の負担が少ない証券会社を選ぶようにしましょう。

海外株の取引を行う際には、さらに税金に関する注意が必要になります。
海外株の売却益や配当金には現地における税金が課せられ、さらに日本国内における税金が課せられますので、税金を2重に徴収されることになります。
確定申告の手続きを行う場合には、外国税額控除の適用を申請することができますので、詳しくは証券会社などに問い合わせてみてください。